
3月15日に開業したJR上所駅が初めての平日を迎えました。特に、通学で利用する高校生からは喜びの声が聞かれました。
17日のJR上所駅。開業後、初めての平日の朝を迎え、大勢の利用客がホームに降り立ちました。そのほとんどが制服姿の高校生。新潟南高校では、これまでおよそ6割の生徒が新潟駅か白山駅から徒歩や自転車で通っていました。
高校生
「白山駅からだと大体(徒歩)30分くらいかかってしまうので、20~25分短縮されて、通学が一気に楽になって本当にありがたいなって」
―短くなった分の時間をどう使いたい?
「勉強とか、朝の時間は貴重なので有意義に使いたいなと思います」
新潟県内のJR在来線では20年ぶりの新たな駅として誕生した上所駅。
1日の利用客の数は4600人と想定されていて、地域の活性化にも期待が寄せられています。