16日静岡県島田市のJR金谷駅で、運転士が一時居眠りし、所定の停止位置を100メートル過ぎて停車していたことがわかりました。
16日午前7時半ごろ島田市のJR金谷駅で、浜松発熱海行き上り普通列車が所定の停止位置を100メートル通過し、ホームの先端から5メートル過ぎて止まりました。
JR東海静岡広報室によりますと、30代の男性運転士が居眠りしたということです。
列車は所定の停止位置に戻り、およそ120人の乗客にけがはありませんでした。
このため上り列車4本が最大25分の遅れ、およそ390人に影響が出たということです。
JR東海静岡広報室は「指導を徹底し、再発防止に努めます」とコメントしています。