
3月16日未明、JR東海道線の菊川駅で、工事用の仮設足場がホーム上に落下しているのが見つかりました。けが人はいませんでした。
JR東海によりますと、16日午前0時40分頃、静岡県菊川市にあるJR東海道線菊川駅の下りホーム上に、工事用の仮設の足場が落下していることを営業終了後に巡回していた駅の係員が見つけました。
落下した足場は長さ約1m83cm、幅約12cm、高さ約15cm、重さは約5.4kgで、設置されていた場所から8mほど落下したとみられています。
この足場は菊川駅の橋上駅舎化工事のために設置されたもので、JR東海は菊川駅に設置されているそのほかの仮設足場を緊急点検しましたが、異常はなかったということです。
この事故によるけが人はなく、列車の運行に影響はありませんでした。JR東海は落下の原因を調べています。