東海道新幹線のヘッドカバー、麻から合皮へ 抗菌に優れ「高級感」も
辻健治
JR東海は4日から、東海道新幹線の座席に使うヘッドカバー(モタレ)の素材を麻から合成皮革に順次変更する。合皮は抗菌やしわの防止に優れているといい、乗り心地の向上につながるとしている。
ヘッドカバーは従来、一日1回の交換をしていた。合皮への変更後は、一日1回の拭き掃除で清潔さを保ち、交換作業の負担軽減を図るという。なお、著しく汚れた場合はその都度取り換えをするという。
麻では全座席共通で白色だったが、合皮の染色しやすい特色を生かし、グリーン車向けに色付きのヘッドカバーを採用する。N700Sはワインレッド、N700Aはダークブラウンなど各車両の内装に合わせた色とする。表面に模様をつけるシボ加工を施し、縁取り縫製やロゴマークを入れて高級感を演出するという。また、普通車は共通で白からライトグレーとなる。
同社は、今月から在来線の特急列車でも合皮のヘッドカバーを導入し、全座席で白色からグレー系に変更されている。
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