明日香村の子どもの絵を展示 近鉄の期間限定「あすかいちご列車」

塚本和人
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 近畿日本鉄道は、南大阪線や吉野線などで期間限定の「あすかいちご列車」の運行を始めた。車内では、奈良県明日香村の村立明日香小学校と幼稚園の児童たちがイチゴをテーマに描いた色鮮やかな絵画が展示されている。3月9日まで。

 県のブランドイチゴ「あすかルビー」を楽しんでもらおうと、村などが実施する「あすかでいちごキャンペーン」の一環。

 近鉄によれば、列車は6620系1編成4両。不定期の運行で、長野線や御所線などでも運行される。いちご列車の運行は2022年から始めたが、今回初めて明日香小学校と幼稚園の99人が描いた作品を展示した。近鉄広報部の草野雅人さんは「子どもたちの視点で描いた作品を見ていただき、明日香のいちごの魅力を感じていただければ」と話す。

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この記事を書いた人
塚本和人
橿原支局長|寺社・文化財
専門・関心分野
歴史、考古学、外交、国際関係