山陽新幹線のトンネル上部からコンクリ片落下 広島・竹原
瀬戸口和秀
広島県竹原市の山陽新幹線三原―東広島間の新庄トンネル(4120メートル)で6日午前0時45分ごろ、トンネル上部のコンクリート片7個が落ちているのが見つかったと、JR西日本が同日発表した。車両への損傷はなく、新たにはがれ落ちる恐れもないとして、新幹線は6日の始発から通常運行している。
JR西によると、コンクリート片は最大で縦7センチ、横5センチ、厚さ2センチ。重さは7個で計約380グラム。博多側の出入り口から約450メートルの地点で、線路を巡回中の同社員が見つけた。JR西はコンクリートの劣化と列車の振動ではがれ落ちたとみている。
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