EL・DLが24日に旅客列車として営業運転終了 JR高崎支社

角津栄一
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 JR高崎支社(群馬県高崎市)エリアで、「ELぐんま」「DLぐんま」の名称で長く活躍してきた「電気機関車(EL)」と「ディーゼル機関車(DL)」が車両の老朽化のため、この秋で旅客列車としての営業運転を終える。最終運行を翌日に控えた23日、高崎市の高崎駅安中市横川駅には多くの鉄道ファンが駆けつけた。

 同日午前、高崎駅ホームには横川行きELを写真に収めようとカメラなどを手にした人々でごった返した。また横川駅では、上り列車の出発に合わせて、地元の松井田小学校のマーチング隊「Smile band」が華やかな演奏を披露し、見送った。

 24日に「引退」する機関車は、「EF64 1001号機」「EF64 1053号機」「EF65 501号機」「DD51 842号機」「DD51 895号機」。寝台特急ブルートレインや、お召し列車の牽引(けんいん)などの役目を果たしてきた。

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