鉄道とまちづくり 滋賀県内の歩みも紹介 「湖国と文化」秋号

四倉幹木
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 季刊誌「湖国と文化」189号(2024年秋号)が県内の主な書店で販売されている。特集は「『道の国』の鉄道とまちづくり」。

 近江鉄道線が「上下分離」で新たな歩みを始め、北陸新幹線が敦賀まで延伸、湖西線が開通50周年を迎えるなど、湖国の鉄道にとって節目の今年。特集では国内での鉄道によるまちづくりの実例を紹介しつつ県内の各鉄道の歴史や魅力、まちづくりの動きを伝える。

 大型インタビュー「湖(うみ)と生きる」は、駅員や観光ボランティアとして半世紀以上を北陸線一筋に歩んだ河毛駅コミュニティハウスの中谷進さん。ほかにも、今年が没後100年にあたる富岡鉄斎に関する企画、写真家の辻村耕司さんの「近江の千体地蔵」、「書の聖地」近江に残る書画の魅力などを紹介する。

 B5判88ページ、税込み660円。問い合わせはびわ湖芸術文化財団「湖国と文化」編集室(077・523・7146)。

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