義経の縁で京都・叡山電鉄と三陸鉄道がコラボ 南部風鈴を車内に
佐藤善一
源義経が生きた岩手と京都・鞍馬の風を感じて――。岩手県名産の南部風鈴を三陸鉄道(岩手県宮古市)と叡山電鉄(京都市)で飾り付け、透明感のある音色で乗客に涼しさを届けるイベントが開かれている。9月30日まで。
「悠久の風~南部風鈴によせて~」は2013年に始まったコラボイベント。期間中、叡山電鉄鞍馬駅に約200個、三鉄宮古駅(8月31日まで)に約40個の南部風鈴が飾り付けられている。鞍馬駅では南部風鈴の販売も。売り上げの一部は三鉄に寄付されるという。
共通ヘッドマークを付けた「悠久の風」号も両鉄道で運行。昨年のフォトコンテスト入賞作品も叡山電鉄の悠久の風号車内と三鉄久慈駅で展示している。
今年も両鉄道の沿線をテーマにしたインスタグラムを使ったフォトコンテストを開催。12月31日まで作品を募集している。詳細は叡山電鉄のホームページで。
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