気分は路面電車の運転士 小学生が岡電の運転体験

北村浩貴
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 こどもの日を前に、岡山電気軌道本社(岡山市中区)で3日、小学生向けの路面電車の運転体験イベントが開かれた。普段は街を走る本物の車両に乗り込み、子どもたちは運転士気分を味わった。

 運転体験は午前・午後の2部制。この日の午前の部では小学生8人が体験した。車体上部に小さなこいのぼりが取り付けられた車両が使われた。

 子どもたちは1人ずつ交代で運転席に座り、左手にコントローラー、右手にブレーキをにぎった。運転士の手ほどきをうけながら、敷地内にあるレール約50メートルをそれぞれ2往復。運転体験の証明証をもらい、笑顔を見せていた。

 岡山市中区の小学3年生、橋本倫太朗さん(9)は「運転は楽しくって、ブレーキは難しかった」と話した。

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この記事を書いた人
北村浩貴
岡山総局
専門・関心分野
地方行政、地方政治、文化財、民俗学、スポーツ