名鉄電車と日本酒がコラボ 愛知県内の4銘柄、1合缶入りで販売

辻健治
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 名古屋鉄道を走る電車と愛知県内の酒蔵がコラボレーションした缶入りの日本酒ができた。全国170種類以上の地酒を販売する「Agnavi」(アグナビ、神奈川県茅ケ崎市)と名鉄生活創研との共同開発で、四つの銘柄を商品化した。

 Agnaviは、適量で気軽に持ち運べる日本酒ブランド「ICHI-GO-CAN」を展開しており、1合(180ミリリットル)入りの日本酒缶を販売している。

 関谷醸造(設楽町)の「蓬萊泉(ほうらいせん)」にはパノラマスーパーの愛称を持つ1200系の展望車が、沢田酒造(常滑市)の「白老」は名鉄空港線開業にあわせて登場した特急型の2200系が、缶のパッケージデザインとしてあしらわれている。

 また、相生ユニビオ(碧南市)の「あいおい」は通勤型6000系が、鶴見酒造(津島市)の「神鶴」は最新型の9500系車両と地元を走る電車がデザインされている。

 蓬萊泉は950円で、その他の3種類は880円(いずれも税込み)。名古屋駅に直結する名鉄百貨店本店内の「名鉄商店」の店頭や、オンラインショップ(https://www.meitetsu-shouten.jp/別ウインドウで開きます)で取り扱っている。(辻健治)

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