バスも子どもは一律50円 「子育てしやすい沿線」に 小田急バス

細沢礼輝
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 東京都内や神奈川県内に路線を展開する小田急バス(本社・東京都調布市)は16日、ICカード利用時の子ども運賃を4月から一律50円にすると発表した。小田急電鉄は2022年から子ども運賃を一律50円としており、鉄道にバスを加えて「子育てしやすい沿線」を充実させるという。

 子ども運賃は小学生が対象で、現在は大人の半額。一律50円となることで、最大115円安くなる。親子連れなど大人用ICカードで子ども運賃を支払う場合は、運転士に声をかければ50円になるという。

 子ども運賃の均一化は、鉄道では小田急のほか、京急電鉄泉北高速鉄道が導入。バスは神奈川中央交通が23年から一律50円としている。

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この記事を書いた人
細沢礼輝
東京社会部|鉄道担当
専門・関心分野
鉄道を中心とした運輸部門