ローカル線への愛あふれる高校生カフェ 工夫してみたら…行列できた
雨宮徹
兵庫県姫路市と岡山県新見市を結ぶJR姫新線の利用促進や駅周辺の活性化を図ろうと、佐用高校(同県佐用町)の生徒らによる「高校生カフェ」が同町内で開かれた。開店前から行列ができるにぎわいを見せ、新年度以降も続けていく考えだという。
高校生カフェは3日、佐用駅の真向かいにあるコワーキングスペースなどが入った複合施設「コバコ」で開かれた。ボランティア活動などに取り組む同校JRC部の部員十数人が接客。家政科の生徒たちが作ったシフォンケーキとドリンクがセットになった200円のメニューを提供した。
午前11時に開店し、午前中は30席ほどがほぼ満席に。午後2時に閉店予定だったが、シフォンケーキ100食分は昼過ぎに完売状態となった。
レジで姫新線の切符の写真な…
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