福岡市地下鉄七隈線23日にダイヤ改正 増便で最短3分おき運行に

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大下美倫
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 福岡市は、博多延伸後の地下鉄七隈線の混雑緩和のため、ダイヤを23日に改定する。増便により、運行間隔は最短3分になる。

 七隈線は昨年3月に天神南駅から博多駅まで延伸し、利用者が増加。新型コロナ禍前の2019年度の1日あたりの平均利用者数は約8万人だったが、昨年4~10月は12万3882人に増えた。ピーク時の平均混雑率は最大130%で、沿線ではさらなる人口増加が予想されている。

 今回の改定で、平日は午前6~8時台に3往復、午後7時台に1往復を増便。土曜・休日も午前8時台に4往復、午前9時~午後4時台に5往復、午後5~7時台に3往復増やす。運行間隔は平日の午前8時台前半で最短3分となる。予備車両の1編成(4両)を投入し、計19編成で運行する。

 また、市は27年度までに6…

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