走行中の列車の窓ガラス割れ、破片散乱 JR九州では5月にも
21日午前11時半ごろ、北九州市若松区を走行中のJR若松線の列車の窓ガラスが割れ、車内に破片が散乱した。けが人はいなかった。
JR九州によると、若松発折尾行きの下り普通列車(乗客約12人、2両編成)が、若松―藤ノ木を走行中、2両目の窓ガラス1枚(縦約1メートル、横約3メートル)が割れた。藤ノ木駅に停車後、乗客を1両目に移し、飛び散らないように残ったガラスを落とす処置をして、約50分後に運転を再開した。
車内から石などは見つかっていないが、福岡県警若松署は投石の可能性もあるとみて捜査している。JR九州管内では、5月にも香椎線で走行中の列車の窓ガラスが割れる事案が起きている。(興津洋樹)
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