架線切れ、青梅線運転見合わせ 乗客650人、隣の駅まで徒歩で移動

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 16日午後1時ごろ、JR青梅線立川(東京都立川市)―西立川(同)間で、東京発青梅行きの特別快速列車が運転を見合わせた。架線が切れたためという。JR東日本によると、この列車に乗っていた約650人が西立川駅まで約500メートルを徒歩で移動した。同社は「体調不良を訴えている人は把握していない」としている。

 青梅線とつながる中央線は、国分寺―高尾駅間の上下線で運転を見合わせ、午後3時35分ごろ運転を再開した。架線の復旧作業のため、青梅線の立川―青梅間、五日市線の拝島―武蔵五日市間は上下線ともに午後3時半から運転を見合わせ、両線とも午後6時5分ごろまでに運転再開した。同社は架線が切れた原因を調べている。

 この影響で上下線計14本が運休し、計133本に最大約156分の遅れが生じた。約7万5千人に影響が出たという。

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