東海道・山陽新幹線、全線で運転再開 大雨の影響で5時間以上の遅れ

【動画】大雨の影響で新幹線が運休し、混み合うJR名古屋駅の改札前=溝脇正撮影
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 静岡県内の大雨の影響で運転を見合わせていた東海道・山陽新幹線は16日午後2時10分、全線で運転を再開した。現時点で5時間以上の遅れとなっている。

 JR東海は16日午前8時45分に、三島(静岡県)―静岡間の上下線で運転見合わせを発表。その後、運転見合わせの区間が広がり、一時、東海道・山陽新幹線、東京―博多間の上下線全線に及んだ。このうち山陽新幹線(博多―新大阪間)は午後12時29分に運転を再開していた。

 午前8時半ごろに、新富士―静岡駅間に設置している雨量計の観測が規制値を超えたためだという。同社ホームページでは、8時55分現在の参考雨量として、過去1時間の雨量75ミリとしている。

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