山陽新幹線、台風で9日夜に3本を計画運休 10日も実施の可能性

瀬戸口和秀
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 台風6号の接近に伴い、JR西日本は9日夜に山陽新幹線のぞみ」「こだま」計3本を広島―博多間などで計画運休させる。10日は、始発から午前にかけて、山陽新幹線の広島―博多間と博多南線で運転を取りやめる可能性があるという。

 JR西が8日発表した。広島―博多間の運転を取りやめるのは、9日午後9時14分に新大阪駅を出発する下り「のぞみ197号」と、同駅を午後9時23分に出発する下り「のぞみ59号」。午後10時42分に広島駅を出発する新山口駅行きの下り「こだま787号」は運休する。

 山口エリアの在来線は、9日の夕方ごろから全線で運転を取りやめ、10日も始発から全線で運転を見合わせるという。(瀬戸口和秀)

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