阪急沿線におでかけできる…ってこと!?ちいかわ装飾列車、サイコー

金子智彦
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 京阪神を走る私鉄、阪急電鉄が4日から人気キャラクター「ちいかわ」の装飾列車を走らせる。神戸線(ハチワレ号)、宝塚線(ちいかわ号)、京都線(うさぎ号)の各線1編成ずつで来年3月28日まで運行する。運行ダイヤは不定期。

 3日、平井車庫(兵庫県宝塚市)でちいかわ号が報道陣に公開された。

 ラッピングは8両編成の先頭と最後尾車両に施されており、3線それぞれの沿線の名所や名物を楽しむキャラクターが描かれている。例えば、神戸線はポートタワーや中華街のまんじゅう、宝塚線は宝塚大劇場やたこ焼き、京都線は伏見稲荷大社や生八つ橋といった具合だ。

 ちいかわはイラストレーターのナガノ氏が描く人気漫画で、昨年の日本キャラクター大賞グランプリを受賞した。

 今回はコラボレーションの限定キャラとして、阪急伝統の小豆色の車体色をまとった「マルーンの鎧(よろい)さん」も登場する。阪急電鉄の企画担当者、草苅由加里さんは「ちいかわは仲間と協力して困難を乗り越える姿が見ている方の癒やしになっている。ラッピングや車内のポスター、ステッカーなどをみて、沿線の方々にも癒やしや小さな喜びを感じて欲しい」と話した。

 阪急電鉄ではこれまでもキャラクターの装飾列車を走らせており、2015年以降では「リラックマ」「スヌーピー」「くまのがっこう」「すみっコぐらし」「コウペンちゃん」「ミッフィー」とコラボしている。

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この記事を書いた人
金子智彦
スポーツ部
専門・関心分野
スポーツ、スポーツビジネス