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　板が回転して電車の行き先や時刻を示す通称「パタパタ」。LED表示への置き換えで姿を消すなか、阪急電鉄が模型を17日から売り出す。

　マニアに惜しまれつつ昨年撤去された岡本駅（神戸市）仕様で、「神戸三宮」などの24パターンをつまみで回して表示する。200台限定。

　長さ約12センチと、本家の9分の1の可愛いサイズだ。値段は4万9800円で、「可愛い価格ではないが、こだわりの一品です」と広報担当者。