東急東横線、落雷の影響で4時間余り運転見合わせ 午後8時半に再開

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 11日午後4時ごろ、東急東横線自由が丘駅東京都目黒区)近くの信号設備が落雷で故障した。このため、東横線渋谷駅(東京都渋谷区)―武蔵小杉駅(神奈川県川崎市)間と、目黒線の一部で運転を見合わせ、バスによる代替運行を続けた。目黒線は午後7時10分ごろ、東横線は午後8時30分ごろにいずれも運転を再開した。

 トラブル発生から約3時間が経った午後7時過ぎ。中目黒駅(東京都目黒区)の改札前では、30人ほどの利用客が運転見合わせを知らせる電光掲示板を見ながら電話をしたり、駅員に状況を聞いたりしていた。

 近くのバス停やタクシー乗り場には家路を急ぐ15~20人ほどの列。「まだ電車が止まっていると知って驚きました」。目黒区の会社員、中村美好さん(31)はアプリで予約したタクシーを待っていたが、なかなか到着しない。歩いて帰ろうにも自宅までは徒歩50分。「おとなしくタクシーを待ちます」と諦め顔だった。

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