上越新幹線の自動運転、2030年代半ばの導入めざす JR東日本

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細沢礼輝
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 JR東日本は9日、JR西日本と技術協力し、上越、北陸新幹線を走る車両「E7系」と「W7系」で、自動運転の実現をめざすと発表した。2030年代半ばに上越新幹線の営業運転に導入することを目標に掲げている。

 JR東は、一部の地下鉄などに導入されている「自動列車運転装置(ATO)」の技術を用いて、発車から加減速、停車まで運転士を介さずに行う「ドライバレス運転」の実現をめざしている。

 新幹線は、まずは回送列車での実用化をめざす方針で、21年11月には新潟駅―新潟新幹線車両センター間でE7系による走行試験を公開した。

 JR東は今後、北陸新幹線で…

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