配って使ってPR 銚子電鉄が「名刺」に使える切符発売

大久保泰
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 【千葉】名刺として使える切符はいかが――。銚子電鉄は表が名刺で裏が乗車券となっている切符の販売を始めた。知り合いに配ってもらい、受け取った人たちに乗車してもらう狙いだ。

 切符は板紙に印刷された昔ながらの硬券。名刺となる表には、会社名や名前、連絡先などが表示できる。裏面は銚子―外川駅間の切符となっている。

 絵柄は「デキ3機関車」と「2000形」の2種類あり、20枚入りで1万9千円、100枚入りで4万7千円。100枚購入すると、同区間の片道運賃に相当する3万5千円とライセンス料1千円が銚子電鉄の売り上げになる。名前は申込者本人か家族の分に限定され、他人名義の注文はできない。

 銚子電鉄は「名刺として使ってもらって銚子電鉄を多くの人にPRしてもらい、経営が厳しい会社の売り上げにも協力してもらいたい」としている。

 申し込みは関東交通印刷が運営する硬券印刷ストア(https://shop.ticket-print.co.jp/別ウインドウで開きます)で。問い合わせは同印刷(0479・26・4622)。(大久保泰)

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