「アトラクション的感覚で楽しめる」 桜のトンネルくぐるローカル線

迫和義
【動画】桜の見頃を迎えた、いすみ鉄道の沿線=熊倉隆広撮影
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 桜の見ごろを迎えたローカル線を、1両編成がゆっくりと走る。

 千葉県房総半島東部の約27キロを走るいすみ鉄道。大原(いすみ市)―上総中野(大多喜町)間を1時間程度で結ぶ。田園風景がのどかに続く路線だ。

 途中の東総元―久我原間では線路の両脇が桜で彩られ、桜のトンネルをくぐるようだ。鉄道ファンらが土手近くにカメラを構え、列車と花を写真に収めていた。

 いすみ鉄道の担当者は「単線なので、車窓からの花や木々がとても近い。アトラクション的な感覚で楽しめるかもしれません」と話している。(迫和義)

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