東急、回数券の乗り越し精算で過大徴収 運賃改定でプログラムミス

小川崇
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 東急電鉄は22日、回数券運賃を過大徴収していたと発表した。今月18日の運賃改定に合わせて修正した自動精算機のプログラムにミスがあったためという。18日の始発から、社内の指摘で気づいた20日正午までに誤った金額を徴収していたケースは計113件(2970円分)あり、プログラムの改修を進めている。

 不具合があったのは、こどもの国線と世田谷線を除く東急線全線の自動精算機。乗り越し精算時に回数券を利用した際、改定前の運賃で精算されるはずが、今月18日に10~50円値上げされた改定後の回数券の運賃を徴収していたという。(小川崇)

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