15秒早く八高線の駅を発車、2人乗り遅れ JR東「ご迷惑かけた」
平山亜理
JR東日本八王子支社は16日夜、八高線箱根ケ崎駅(東京都瑞穂町)で同日午前、普通列車が予定時刻より約15秒早く発車し、2人が乗り遅れたと発表した。運転士の確認ミスが原因だとして、「ご迷惑をおかけした」と謝罪した。
駅員への指摘や同支社のホームページへの書き込みがあり、調べたところ、午前10時26分きっかりに出るはずの川越発八王子行きの上り列車が25分45秒ごろに出発していたという。
列車はワンマン運転で乗客は約70人。同支社は、運転士は駅を出発する前に行路表と懐中時計を照らし合わせる決まりだが、この時は行路表を見ただけで、時計は確認しなかったという。同支社は「点呼時の周知や訓練などで再発防止に努めたい」としている。
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