JR北海道、札幌発最終大幅繰り上げ 2日も始発から運休 暴風雪で

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 JR北海道は、低気圧の接近で暴風雪が見込まれるため、1日午後8時以降は札幌圏発着の列車の運転を見合わせる。このため札幌や新千歳空港発の最終列車の時間は大幅に繰り上がる。

 JR北は1日は日中から間引き運転を行っており、運休本数は午後4時20分現在で計256本にのぼっている。

 また、2日も始発から午前中にかけて運休が相次ぐ見通し。札幌圏では快速エアポートは始発から午前9時半ごろまで、函館線は午前10~11時ごろまで、千歳線は午前10時ごろまで、学園都市線は午前11時ごろまで運休することが決まっている。

 札幌管区気象台によると、1日夜から2日昼過ぎにかけ、発達した低気圧が通過する影響で道内各地では暴風雪となる見込み。最大瞬間風速は各地で30~35メートル、1日午後6時からの24時間降雪量は各地で30~50センチが見込まれている。

1~2日の運休などの予定

【1日】

札幌駅発の最終列車》

小樽行き 午後8時32分発

江別行き 午後8時28分発

岩見沢行き 午後7時34分発 ※岩見沢―滝川間は運休

手稲行き 普通:午後8時4分発、快速エアポート:午後8時25分発

新千歳空港行き 快速エアポート:午後8時4分発

当別行き 午後8時発

《新千歳空港発の最終列車》

手稲行き 午後7時42分発

【2日】

《札幌圏の運転見合わせ》

快速エアポート 始発から午前9時半ごろまで

函館線(札幌―岩見沢) 始発から午前11時ごろまで

同(札幌―小樽) 始発から午前10時ごろまで

千歳線(札幌―千歳・苫小牧) 始発から午前10時ごろまで

学園都市線(札幌―北海道医療大学) 始発から午前11時ごろまで

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