愛称は「Urara」 ピンク色ちりばめたJR山陽線の新車両

吉川喬
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 JRの山陽線などで2023年度から導入予定のピンク色を採用した新車両について、愛称が「U(う)ra(ら)ra(ら)」と決まった。JR西日本岡山支社が発表した。昨年5、6月に1200件の応募があった中から、穏やかさや柔らかさを感じさせるものを選んだという。

 藤原乗将支社長は1月の記者会見で「岡山・備後エリアの豊かで穏やかなイメージを、意味だけでなく五感でも心地よく伝えている」と語った。揺らぐ陽光をイメージしたロゴマークも合わせて発表した。

 同支社管内での新車両導入は20年ぶり。車両は既存の227系をベースに開発し、岡山県の桃、広島県福山市のバラ、同県尾道市の桜に共通するピンク色をちりばめている。今後、2両編成と3両編成の計101両を導入していく。(吉川喬)

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