暴風雪警戒、JR北は21日の快速エアポートなど札幌圏で70本運休
新田哲史
急速に発達した低気圧の接近で暴風雪などが予想されるため、JR北海道は21日は札幌圏で一部の列車を運休すると発表した。あらかじめ本数を減らすことで、降雪で列車の遅れが出た際にほかの列車に影響が出ないようにする。
新千歳空港と札幌を結ぶ快速エアポートは、午前9時台から午後7時台まで毎時1往復程度を運休する。札幌駅から各方面へ向かう普通列車も、朝から午後にかけて毎時1往復程度ずつ運休する。快速エアポート22本、普通列車48本の計70本が運休となる。
花咲線でも快速1本を含む早朝の3本を運休する。20日夜からの降雪で除雪作業に時間が必要なため。
運休される列車の詳しい時間は、JR北のホームページの「各駅運行情報」から見られる。利用する駅名を選ぶと、運休される列車が時刻表上に表示される。昨年の雪害を受け、JR北が10日から新たに公開を始めた。