ビール工場に開運スポット 1便限定の阪急貸切列車で知る箕面の魅力

瀬戸口和秀
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 阪急電鉄の貸し切り列車で大阪府箕面市へ行き、魅力を満喫しよう――。そんなツアーを箕面市と市観光協会、阪急交通社が企画した。開催日は2月11日。関西を代表するクラフトビール「箕面ビール」の工場見学など四つのツアーがあり、参加者を募っている。

 ツアー名は「1便限定 阪急貸切列車で行く とっておきの箕面に出逢(であ)う旅」。市の魅力をPRして観光事業を盛り上げるための実証事業として催す。

 当日の予定は、阪急大阪梅田駅に午後0時半に集合。車内に特別な装飾を施した貸し切り列車(4両編成)で午後1時15分に出発する。箕面駅に到着した後は、四つのツアーのうち、各自で申し込んだツアーに参加する。

 ツアーは以下の通り。

 【Aプラン】冬季限定箕面ビール工場見学&試飲プラン

 【Bプラン】100年の時を経て、電車が走るまち・箕面~北大阪急行延伸現場見学プラン(新駅「箕面船場阪大前駅」「箕面萱野駅」)

 【Cプラン】勝ちダルマ絵付け体験付き開運スポット巡りプラン(勝尾寺)

 【Dプラン】良縁成就!明治ロマン溢(あふ)れる滝道でレトロデート!プラン(西江寺や音羽山荘)

 ツアー終了後は、ライトアップされた箕面大滝や滝道を観光する。午後6時50分ごろに瀧安寺前の広場に到着し、そこで現地解散となる。

 申し込みは専用予約サイト(QRコード)から。締め切りは2月7日で、定員は160人(各プラン40人。Bプランは満席のため、キャンセル待ちの申し込みになる)。

 料金はA~Cプランは5980円、Dプランは4980円。いずれも箕面駅周辺の飲食店などで使える1千円のクーポン券が付く。

 問い合わせは阪急交通社(0570・01・5589)。(瀬戸口和秀)

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