オフピーク定期、来年3月18日開始 東京―千葉は2220円お得に

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松本真弥
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 JR東日本が、平日朝のピーク時間をさけた乗車で割安になる「オフピーク定期券」の販売を2023年3月18日から始める。従来の定期券より約10%安くなる一方、通常の定期券は1・4%高くなる。混雑の解消のほか、ピークに合わせて持つ人員や車両を減らし、コストの削減にもつなげる。

 国土交通省が定期券運賃の変更を認可した。対象の路線は主に首都圏を走る山手線などの16線区約280駅。対応するのは同社の交通系ICカード「Suica(スイカ)」の通勤定期券のみで、通学定期券や磁気定期、他の交通系ICでは販売しない。

 「ピーク」とする時間帯は駅…

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