「名古屋城駅」など4駅が名称変更 仕事始めから新しい駅名でお迎え

山下寛久
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 【愛知】名古屋市営地下鉄の4駅の名称が来年1月4日から変わる。名城線の市役所駅は「名古屋城駅」、神宮西駅は「熱田神宮西駅」、伝馬町駅は「熱田神宮伝馬町駅」、桜通線の中村区役所駅は「太閤通駅」になる。

 市営地下鉄の各駅では、駅名標や運賃表の交換など改称に向けた準備が急ピッチで進む。16日、神宮西駅では作業員らが券売機の運賃表を交換し、ホームに新デザインの駅名標を貼り付けた。

 名古屋市交通局の伊藤未奈主査は「来年の仕事始めには新しい駅名でみなさまをお迎えします。名古屋の観光名所にはぜひ地下鉄で」と呼びかける。

 同局によると、改称は中村区役所が地下鉄・東山線の本陣駅そばに移転することに伴うもの。それに合わせて、知名度のある名古屋城や熱田神宮と近い駅の位置を観光客にわかりやすくする狙いがあるという。

 また、コロナ禍で中止していた大みそかの終夜運転も3年ぶりに復活する。31日終電から元日始発まで、上飯田線を除く各線で約30分ごとに運転する。(山下寛久)

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