東北や北陸で警報級の大雪の見込み 雪続き停電や山形新幹線一部運休

[PR]

 冬型の気圧配置が強まった影響で19日、北日本から西日本の日本海側を中心に降雪が続いている。気象庁は東北や北陸地方で同日夕方にかけて警報級の大雪になる見込みだとして、注意を呼びかけている。

 新潟県魚沼市守門では同日午前7時までの6時間に45センチの降雪を観測。新潟地方気象台が午前8時に「顕著な大雪に関する気象情報」を発表した。同県阿賀町津川では12時間降雪量が65センチ、福島県金山町金山では64センチを記録し、それぞれ観測史上最多となった。

 東北電力によると、雪による倒木などの影響で、新潟県では同日午前10時現在、約1万戸で停電が発生している。

 JR東日本は同日、除雪作業のため、山形新幹線の新庄―山形駅間で運転を昼ごろまで見合わせる、と発表した。

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら