うめきたエリアの大阪駅地下ホーム、来年3月18日に開業

松永和彦
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 JR西日本は16日、大阪駅北側のうめきたエリアに建設中の地下ホームが来年3月18日に開業すると発表した。特急の「はるか」や「くろしお」が大阪駅に停車するようになる。

 新大阪―久宝寺間で運行するおおさか東線も乗り入れ、新大阪での乗り換えなしで大阪駅まで利用できるようになる。新たに「うめきた地下口」と「西口」の改札口を設置する。

 地下ホームが開業する3月18日から実施するダイヤ改定も発表した。近畿エリアでは、奈良線の一部で複線化工事が完了し、京都―奈良間のみやこ路快速の所要時間が1~5分短縮される。福知山線琵琶湖線など8路線の運行体系も見直す。

 今春のダイヤ改定では普通や快速の列車運行を約200本削減した。コロナ禍による利用減は回復していないとして、来春の改定でも本数はほぼ横ばいになるとの見通しも示した。

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この記事を書いた人
松永和彦
和歌山総局
専門・関心分野
高校野球、吹奏楽、地方行政