観光快速エトセトラ ── 久しぶりのUPです。
デビュー当初は尾道折り返しで山陽本線はセノハチを下り、宮島口まで運行していましたが。
その後、尾道行きのまま往復とも呉線での運転となり、今は福山まで走ります。
エトセトラが福山行きとなって初めての撮影なので、ホームのLED発車標もしっかりと撮りました。



まずは入線シーンから撮りましたが、この日はそもそもエトセトラを撮る予定がなくて。
岡山から新幹線で帰って来た時、広島駅入線直前に出発準備をしているエトセトラを見つけてしまって。
何か無意識に7番ホームへ行ってしまった経緯があります。
そう、ガンガン寝不足な上に、仕事へ14時出勤しなければならない中での、弾丸岡山だったのに広島駅まで帰って来て•••••••。



エトセトラに捕獲されてしまったのですけれど、まるで鉄オタホイホイのような(笑)
そんなエトセトラですが(?)、福山行きの観光列車として今年2025年3月のダイヤ改正から、区間延長されました。
基本的に金・土日祝・月曜日に運行するのはこれまで通りですが、往路は朝8時32分に広島を出発 → 呉 10時23分 → 安芸津 11時13分 → 竹原 11時31分 → 忠海 11時42分 → 三原 12時18分 → 尾道 12時35分で、福山へは12時53分に到着します。
復路は福山を14時17分に出発すると、尾道 14時38分 → 三原 14時54分 → 忠海 15時19分 → 竹原 15時30分 → 安芸津 15時44分 → 呉 16時37分で、広島へは17時22~25分の到着となっています。


2両編成 全席グリーン車 指定席で、きっぷはJR西日本のウェブ予約サイト「e5489」や「tabiwa by WESTER」から予約できます。
また、JR駅の指定席券売機 = みどりの券売機またはみどりの窓口でも予約可能です。
車内では沿線のスイーツを楽しむこともできるのですが、こちらは「tabiwa by WESTER」にて事前予約が必要となっています。
福山と言えば福山城ですが、1619(元和5)年に水野勝成によって築城された.、江戸時代最後の城郭で、国指定史跡となっています。



城内には天守閣、伏見櫓、筋鉄御門などの郭を構成する建物が揃っていて、特に伏見櫓と筋鉄御門は京都の伏見城から移築されたと伝わり、国の重要文化財に指定されています。
天守は1945(昭和20)年の空襲で焼失してしまいましたが、1966(昭和41)年に再建され 2022(令和4)年の築城400年に合わせて、北面の:鉄板張りが復元されています。
2006(平成18)年には日本100名城:に選定されています。
と、福山城について簡単に語ってしまいましたが、広島と言えば平和公園そして宮島と大和ミュージアムが、県外からの観光3点セットですけれど。



春日局の所縁の地 三原城や、寺社と坂の町そして映画の町 尾道、幕府と外様雄藩の狭間に建った城下町 福山と•••••••。
県西と県東の観光地を結ぶエトセトラで、広島周遊観光がもっと楽しめる環境となりました。
エトセトラが誕生する以前から、マリンビュー瀬戸内よりもまだ以前から、福山から宮島を結ぶ県内列車があるといいねと言う声がありましたが。
宮島と福山を結ぶことは叶っていませんが、それでもやっと県の東西を結ぶ観光列車が、実現しました。
有効活用は″広島フリーパス″で、グリーン指定料金を支払うだけで、3日間の広島満喫コースを楽しめます。