花咲線と釧網本線の取り組み?
道東を走る二大ローカル線、花咲線(根室本線)と釧網本線。
どちらもJR北海道が単独では維持困難で地元負担を前提に存続を目指す「黄線区」の路線です。
これらの路線では活性化のために様々な取り組みが行われており、2024年もこんな↓取り組みが行われることとなりました。
花咲線、釧網線での夏の指定席設定について[PDF]
夏の釧網線・花咲線での取り組みについて[PDF]
花咲線・釧網本線を走る快速・普通列車の一部に指定席が導入。さらに花咲線では車内販売も実施されるそうです!
指定席があって車販があるならそれはもう立派な観光列車ですよね。
また、釧網本線では運行車両がH100形に統一されて初めての指定席設定…つまりH100形に初めて指定席が設定されます!
花咲線の観光列車にH100形初の指定席。
この2つを体験するために道東に行ってきました。
A350-900初搭乗
2024年8月23日。
やってきたのは福岡空港です。
今日は釧路に向かいますが、直行便はないので羽田経由。
まずはJAL306便に乗ります。
使用機材はJA15XJ。ワンワールド塗装でした。
羽田~福岡線の主力機材がA350-900になってから乗るのはおそらく初。
機内はこんな感じで3+4+3列配置となっています。
一番の特徴は個人用モニターが付いていること!
機内の時間を楽しく過ごすことができそうです。
この日は残念ながら窓側の席ではなかったのですが、個人用画面では機体に取り付けられたカメラからの映像を見ることができます。
離陸シーン。大迫力ですね~
しばらくすると雲の上を飛行し始めました。
ここでドリンクタイム。コンソメスープを選択します。
この日は雲が多くて富士山もちょっとだけしか見えないようで…
でも、個人用画面でアニメを見ていると時間が経つのはあっという間。
東京湾を越え…
羽田空港に着陸しました!
着陸時のタイヤの摩擦で出る煙まで見えるんですね…
A350-900の旅。とっても快適でした。
また乗りたいですね~
条件付き…?
1ヶ月ぶりの羽田。
今日は乗り継ぎです。
…福岡から羽田に来て、伊丹行きに乗り継ぐ方がいるんですか(困惑)
乗り継ぎの釧路行きのゲート、17番にやってきました。
ちょっと遅れるのかな…?と思っていたらこんな表示。
「釧路空港視界不良のため引き返すことがあります」…
やめて?
ここまで来て引き返されたらとんでもないことになります。
釧路は霧の街として知られているように海霧が発生しやすい場所。
そのため、釧路空港はILSカテゴリーⅢBの運用も行われていますが、それでもやはり運休は起こるようです。
不安を抱えながらもとりあえず搭乗開始を待ちます。
その間にお昼ごはん。
崎陽軒のシウマイ弁当です。
2020年のダイヤモンド・プリンセス号の一件で有名になったお弁当ですね。
お弁当を食べてしばらくすると、搭乗開始に。
今回は窓側なので景色が楽しめます。
羽田空港は国際空港。
デルタ、ブリティッシュ・エアウェイズ、ITAエアウェイズといった海外機が止まっているのを見ながらタキシングしていきます。
遠くにはスカイツリーの姿を見ることができました。
それでは離陸です!
D滑走路を下に見ながら上昇していきます。
上昇中にはアクアラインの換気用施設(風の塔)、
続いて海ほたる、
さらに舞浜の東京ディズニーリゾートの姿を見ることができました。
上昇しつつ、関東平野を北上していきます。
ここでドリンクタイム。
JALオリジナル飲料の「スカイタイム(ももとぶどう)」にしてみました。
なかなか面白いお味ですね。
関東から東北へと進み、三陸のリアス海岸が見えてくると、陸地を離れ太平洋上を飛行していきます。
やがて…海岸線が見えてきました。
北海道の大地です!
一旦内陸側に入り、北海道らしい風景の中を降下し…
着陸!
視界不良の条件付き運航でしたが、着陸のやり直しをすることもなくあっさりと到着しました。
ということで、釧路空港にやってきました!
2020年以来ですね。
北海道自体は2月の雪まつり以来半年ぶりです。
久しぶりの北海道。
たっぷり楽しみたいと思います!
続きます。
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