五日市線開業100周年を記念して運転された臨時特急鎌倉満喫五日市号。
運転は25年6月1日(日)のみの1日限定(下写真は五日市線の終着駅武蔵五日市駅で撮影)
臨時を含めて特急が殆ど運行されない五日市線内にも珍しくこの日限定の特急運転。
E257系による運転で五日市線武蔵五日市駅から横須賀線鎌倉駅を結ぶ。
自身は今回武蔵五日市〜立川間乗車。
以降20点の画像と共に乗車レポ
同列車の指定席特急券。運転1ヶ月前時点で既に満席だった。
以降も何度か確認した時点ではキャンセルなしの相変わらず満席状態だったが、ダメもとで運転日前日祈る思いで確認したらキャンセルで奇跡的に空きが出たので急遽ゲット
武蔵五日市駅構内改札口付近。お祝いムードに沸いている
同駅北西側小倉公園より
同駅より今回乗車した4号車
同じく4号車
同駅でE233系立川行と並ぶ。
撮り鉄ら人が多いのは予想通りだったが、これまで何度も同駅を利用してここまで人が多いのは見たことないくらい
ホーム拝島寄りではスタッフによるお出迎えが…
同駅ホーム上電光掲示板には同列車の案内がなかった。Why
ずっと待ってたのに…
何だかファミコンソフト ドラクエⅢのタイトル画面がない(コレ、わかるかな)のを連想してしまった
同駅デッパツ直前4号車車内の様子
こうして8:14定刻通り同駅をデッパツしたのだが、直後に階段から慌ただしくホームを出て「待ってくれよ」と言わんばかりに最後部車両に向けて両手を振りかざす中年男性が…
撮るだけならそこまでしないだろうし、恐らく同列車に乗ろうとして乗り遅れたのだろう。
列車はそのまま止まらずに発車し、何だか気の毒だなと思ったがやはり時間に余裕を持って行くのが大事だと改めて痛感した
乗車前事前に手配した飲食物と共に滅多に味わえない特急車両による五日市線沿線風景を楽しむ
こちらはそのレシート(因みにコンビニは滅多に利用しない)。
狙ったワケではないのだが偶然的中。この後何か良い事があるかも…
でその何が「偶然」かって❓ここでオチを言ってしまうと面白くなくなるのでそちらは想像にお任せします
同列車五日市線内途中駅は秋川駅以外通過。
写真は出発して最初の通過駅である武蔵増戸駅で運転停車。とは言っても1分程度。
停車サービスなのか、このように同線内全ての通過駅で運転停車した。
何なら鎌倉方面へ五日市線沿線利用者をターゲットにしてる以上、過去のホリデー快速のように全駅停車しても良かったのではとふと思ってしまった
五日市線沿線では鉄道ファンのみならず、沿線住民らがカメラを向ける姿を多々見かけた。
やはり同線による実質初の特急運行とあってそのインパクトの高さを改めて感じる
ここちらは東秋留~熊川間多摩川橋梁から。
カメラを向ける撮影者が多いですね
拝島駅から青梅線に入り、乗客の数が増えて来た。
五日市線内のように各駅運転停車することなく快走し、その立川駅1つ手前の西立川駅で運転停車。
この後短絡線(通常中央快速線から直通する下り列車が通るルート)を通って立川駅では南武線ホームに入る。
同ルートは単線で下り青梅行との行き違い待ち合わせをしていた。
その到着した下り列車のグリーン車乗客からもカメラを向けて注目された
自身が下車する立川駅到着直前の3号車車内の様子。自身乗車した4号車は拝島駅からは満席に近い状態でこの落差は何
と感じた。ここを通ったのには理由があってそれは後述
同列車は立川駅を出ると南武線~武蔵野貨物線を経由して横須賀線北鎌倉駅まで全部通過。
立川駅では南武線7番ホームに到着。
同ホームにはホームドアがある関係上列車ドアの開閉は2,3号車のみでそれ以外の号車は閉まったままとなる。
よって同駅ホーム上にはこれから乗る利用者が長い列をなしていた。
以後ホームドアの設置が増えていくなかで他の車両による臨時列車運転の選択肢が狭まれていくのは残念な思いだが安全には代えられず、致し方ない
同駅ホームより最後部5号車。
このようにホームドアからずれた位置での乗降は安全上ままならない
同駅ホーム上の電光掲示板。武蔵五日市駅では案内がなかったのに… ね
因みにこちらは武蔵五日市駅出発から7分後のJREアプリ五日市線走行位置の様子だが、残念ながら同列車の表示はない
以上。
上記の通り自身は立川駅で下車したのでそれ以降については他の記事に譲ります。
今回の臨時特急運転は上記の通り五日市線開業100周年を記念するもので翌年以降運転するかはその時にフタを開けてみない事にはわからないが、前日に同列車の指定席特急券が奇跡的に取れたとあって仮に同線内の特急運転が今回限りとなればまさしく今回の乗車は歴史的にも貴重なものだ