こんにちは!
今回は東武鉄道?鉄道博物館?に関する記事を書いていきたいと思います。
4月より鉄道博物館では東武鉄道8000系8577Fの展示を行っていましたが、そんな展示も5/19で終了しました。まだ搬出はされていないようなので、もしかしたら20日以降も見ることは出来るのかもしれませんが、正式な展示期間は5/19までです。そんな8577F、最終日となった5/19の日曜日に見てきました。8577F、本当はもっと早く見に行きたかったのですが、後回しにしていた結果、最終日になってしまい、焦って見に行ってきました。結果として、面白いHMが付いている姿を見れましたので、良かったです。今回はそんな8577Fを見に行った際の様子を記事にしたいと思います。
こちらが最終日の8577Fです。「東武鉄道 8000系 8577編成 鉄道博物館特別展示 2025.4.5~5.19」と書かれた大きなヘッドマークがついていました。どうやら最終日限定のヘッドマークだったようです。このヘッドマーク、実はあるヘッドマークのオマージュなのですが、分かりますでしょうか?このHMは東武鉄道の西新井工場が閉鎖された際に付けられていたHMです。
コメントをありがとうございます。
— 東武鉄道沿線情報 -スカイツリーラインエリア- 【公式】 (@Tobu_skytrline) 2021年9月17日
2004年になくなった西新井工場跡には、現在、車輪のオブジェがあります。#西新井工場 https://t.co/TrqG47NuqH pic.twitter.com/iZKakRloFT
東武鉄道はかつて西新井工場が存在し、こちらの工場で検査や改造を行っていました。しかし、工場が2004年に廃止になりました。その際に、掲出されていたヘッドマークがあります。こちらの東武鉄道の公式Twitterに当時の写真があります。今回8577Fに付けられているHMと書体やカラーが一緒ですよね。このことから、オマージュHMということが分かるのかと思います。芸が細かいですね。このHMが付いていてびっくりしました。
その他、側面窓には今回の展示中に使われたと思われる多数のHMが展示されていました。これは東武博物館の保有物なのでしょうかね?多数のHMがあり、使われていたようですので、かなり気合が入ったイベントだったのが分かるのかなと思います。
さて、8577Fが展示されていた場所は線路沿いですので、JRの現役の車両たちとのコラボも見ることが出来ました。特に印象深かったのが四季島との並びです。
たまたま四季島の運転日であったようで、館内放送がかかっていたので、屋上からコラボ撮影してみました。撮っている方も結構多かったです。こんなコラボ、普段は見れませんからね。貴重です。
その他、置き換えが始まった70‐000形とのコラボです。両車両ともまもなく去る車両たちですね。70‐000形には果たして第二の人生は来るのでしょうかね?どうなるでしょう。
8577Fはこんな感じでした。
その他、館内には8000系関連の展示もありました。
特に8101Fの方向幕を見れたのは嬉しかったですね。
こちら8101Fの現役時代の写真です。8101Fはトップナンバーですが、落成は一番最初の編成ではありません。最終所属は七光台で、野田線にアーバンパークラインの愛称が付く前に消えました。懐かしいですね。ちゃんと方向幕が取ってあったんですね…。
このように8000系関連の非常に充実した展示でした。
8577F、鉄道博物館の展示説明では「活躍していた」という過去形になっており、既に引退したかのような説明になっていましたが、東武に帰った後、運用復帰することはあるのでしょうかね?検査期限はまだ残っているので、もう少しぐらい活躍が見たい気もしますが、なかなか厳しいでしょうかね。そのまま8579Fと一緒に廃車回送されることになるのでしょうか?展示後の処遇には注目です。
今回の鉄道博物館と東武博物館のコラボ、非常に良い内容でした。是非、第二弾、第三弾も期待したいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました!