電撃移籍から1年・5月31日再デビュー!西武8000系8103 F、GW習熟運転の記録① | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

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『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

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今年1月、武蔵丘車両検修場を出場して以来、試運転を実施してきた西武鉄道8000系。
鉄道線ではATC区間の西武有楽町線以外全線に入線し、準備が進められていた。

そしていよいよ待ちに待った国分寺線での営業運転開始が、5月31日からに決定。

さらに関連して記念乗車券やグッズ類の発売、ツアーの催行も続々決定。

これまで前例のなかった関東大手私鉄同士のトレードは、新たなステージに入ろうとしている。


そんな中、このGW中は連日“乗務員訓練”を新宿線で行っていたとの情報が。

なかなか細かい時間が掴めず難儀したが、概ね上石神井〜本川越間で実施しているのは掴めた。

ということで、GW最終日だった5月6日の昼、本川越にニッポン放送の中継を覗きに行き…

時折強く雨が降る生憎の空模様の中を、新宿線で南下し新所沢駅へ。


果たして、11:37頃。

2番線に、逆線進入してきたのは…


8000系8103Fである。


イメージ発表からおよそ9ヶ月、武蔵丘出場からも5ヶ月が経っただろうか。

賛否よりも否が目立っていたように感じたその車体デザインであるが。

30000系という前例があったからだろうか、言うほど悪くはないというのが個人的な感想。


かつて、レッドアロークラシックがやっていたような逆線進入。

やはりそれなりに注目度が高い中で、撮影を開始した。

本線に登場して5ヶ月、自分が見るのはまだ2度目ではあるが、すっかり慣れた感がある。


東村山駅高架化工事の影響で、当分は国分寺線の列車・車両が新宿線に乗り入れてくることはない。

しかし、高架化が完成した暁には、こうして乗り入れてくることはあるのだろうか?


そうなるのは、早くても数年後のはず。

今こうして見られたのは、とても貴重なシーンとなった。


そして、11:42。


本川越方面に向かって、走り始めた。

さてここから追っていこうと、後続の本川越行きで追いかけ始めたが…


あれ?!


なんと、南入曽車両基地に停車していた。

どうやら、職員輸送の担当だったらしい。


しかも、入曽で10分強の待ちが発生。

急いで戻るも、既に南入曽車両基地にその姿は無かった。

なんと、そのまま上石神井に向けて走っていってしまったのだった。

そして結局追いつくことはできず、そのまま上石神井の引上線に入ってしまったのである。

やむなくしばらく、上石神井駅で待つことにしたが…12:34。

1番線に、再入線。


これからの日常の一部となる、新たな光景。


急いで本川越方に向かうが…


12:35。


すぐに発車。


今度はどこまで?

追いつけるか?それとも??

疑心暗鬼になりつつも、後続の拝島行きに乗って動き出したが…