川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

鵡川駅で苫小牧ヨンマルを撮る 2024年 宗谷遠征③

前の記事はこちら。

 

浜厚真での撮影を終えて、お次は鵡川駅へと向かいます。

鵡川駅へ来たのは2017年末以来、6年ぶりです。

 

前回は年末年始休暇の夕方でしたが、今回はド平時の朝とあって通学のため学生さんが続々とやってきます。

皆さん苫小牧市の高校に通学するのでしょうか?

鵡川駅の時点で思った以上の乗客があり、途中の勇払駅からも乗り込んでくるでしょうから、車内は結構賑やかそうですね。

 

学業に励む若人をよそに、有給休暇を取得した(暇な)オジサンは編成をパチリと。

前回撮影した2221Dで鵡川駅へ送り込まれた3両のうち、苫小牧方の1両は2220Dで一足早く苫小牧へ戻り、残り2両は朝ラッシュ帯の2222Dで戻ります。

乗客のほとんどは学生で、平日だと2両編成になるだけの乗客数のようですが、休校日の土休日や夏休み期間などは1両に減車されるため、おのずと2221Dも2両編成になってしまう、というカラクリでございます。

 

発車は駅横の跨線橋から見送ることに。

ドアが閉まって、まずは発車時の煙をいただきます。

 

ポイント通過のためすぐにノッチオフして、ゆっくりと鵡川駅を発車。


2222D

苫小牧駅へ向けて走り去っていきました。

 

2222D出発後は、鵡川駅を見物することに。

鵡川駅は2面2線の配置ですが、駅舎側のホームは使用停止扱いになっており、実質1面1線のようになっています。

 

駅名標をパチリ。

2023年ダイヤ改正浜田浦駅が廃止されたため、シール修正されています。

浜田浦駅の廃止により、日高本線はわずか3駅のみとなりました。

 

続いて駅舎を見物。

鵡川駅は鉄路が廃止された静内・様似方面への代替バスの乗り換え拠点でもあるので、待合室も整備されています。

 

駅舎内にはかつての賑わいを偲ぶ展示も。

下の時刻表は平成25年(2013年)11月時点のダイヤで、当時はまだ様似方面にも鉄路が続いておりました。

ですが苫小牧~鵡川だけ見ると、JRは12年前から1往復減にとどまっており、厚真方面のバスは現在も変わらず2本残っているので、ローカル線やバスの減便が深刻化している時代において、かなり健闘していると思えますね。

 

これにて苫小牧区のヨンマル撮影は終了です。

本当は「むかわ竜ラッピング」を纏うキハ40 1706に会いたかったのですが、残念ながら今回も出会えず仕舞いだったので、またリベンジしたいと思います。

 

・・・と〆るはずだったのですが

今年2月に計画運行が実施され、リベンジすることができました!
いつブログに乗るかは知らんけど (^_^;)

 

そして今年3月改正後、旭川区などから苫小牧へヨンマルが転属し、元苫小牧区の車両が押し出し廃車された影響で、2221Dが3両オール北海道色で揃うことがなくなったとのこと。

なので結果的には、むかわ竜に出会わなくて良かったようですね。

 

 

このあとはガラッと舞台を変えまして、富良野方面へ移動します。