続いて新村駅に向かいます。
新村駅発行の社線内発着の硬券の乗車券です。
新村駅でも「渕東ゆき」が(松本電鉄)表記の券で残っておりました。
訪問時の新村駅の硬券乗車券は10種類でしたが、以前は「信濃荒井ゆき」と「三溝ゆき」の券もあり、「三溝ゆき」は券が売り切れてからは運賃が同額となる1つ先の駅の「森口ゆき」で代用しているそうで、「信濃荒井ゆき」が売り切れたのは発売最終日の数日前だそうですが、いずれも(松本電鉄)表記の運賃変更印押しの券で、(アルピコ交通)表記の現行運賃の新券は印刷されなかったようです。
アルピコ交通のサイトの告知によりますと、「乗車券は在庫切れとなった場合は補充乗車券等で発売します。」との記述がありましたので、伺ってみたところ、松本駅で運転士が発行している「運賃精算済」証による代用発売との事で、面白いので小児で発行して戴きました。
サイトの記述の「補充乗車券等」の「等」とは、このような券の事を指していたのか・・・(笑)