2025年5月10日、昨年デビュー30周年を記念し塗装が復刻されたE217系の付属編成のトップナンバー、Y-101編成が団体臨時列車として大船〜横須賀間を走った。
昨年11月に一度だけ大船〜千葉間の一往復運用に投入されたが、多くのファンが殺到、各地トラブルも散見されていたためか、これ限りの運用となった。
その後3月改正をもってE217系は定期運用から離脱した。
しかし5月10日、Y-101編成を使用したツアーを開催するとの報せが入り、有給を取得して撮影に挑んだ。
運転する区間となった各地は多くのファンでごった返していた。
撮影地で待つこと2時間、ついにやってきた。
9731M: E217系クラY-101編成
『E217系撮影会とY-101編成で巡る横須賀線ツアー』
ついに明るい時間の本線上に懐かしのカラーリングのE217系が現れた。これぞ本当に見慣れた姿のE217系。
前面のロゴまでしっかりと蘇った姿、懐かしすぎる。この形式名の格好いいロゴが入ってこそ。
その後は横須賀駅でしばらく停車するとのことだったので追っかけ。
特製の発車標
スクロールでE217系が走っているのがすごい。LED職人がいるな?
THANK YOU E217
やはり事実上の本線ラストランということか。
側面の団体表示。E217系は側面上部の帯のデザインも更新前は違っていた。
懐かしの前面のロゴも復活。この形式オリジナルのロゴがあったのは本当にすごいことである。更新によって2度と見られなくなったと思われたロゴがこうやって復活したのは嬉しいことである。
横須賀駅では多くのファンがその姿を見ようと駆けつけた。
ホーム先端がカーブしているため、無理することなく望遠レンズで編成全体を収めることもできた。その後は再び大船に戻る便を撮影しに向かう。
逗子駅近くの沿線から捉える。これだけ見ればかつての逗子ローカルとほぼ変わらない。
最後の最後に懐かしい姿を見せてくれたJR東日本には感謝の気持ちでいっぱいである。
逗子で折り返し、再び横須賀に戻り、その後大船へと戻り無事に入庫した。
各地凄まじい人手ではあったが、懐かしの姿で走るE217系を撮影することができて本当に良かった。後悔のないお別れができたと思う。
通学、通勤と長きにわたりお世話になったE217系、30年の活躍、本当にお疲れ様でした。
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