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本日、311系の引退発表が行われました。
https://jr-central.co.jp/news/release/nws000001_00113.html
311系は1989年以降、名古屋地区を中心に活躍してきた形式です。転換クロスシートを備え、新快速などでも活躍してきました。2022年以降、315系の導入により少しずつ数を減らし、2025年ダイヤ改正以降は3編成が活躍しています。その3編成も6月を以ていよいよ引退ということになるようです。
311系
定期運行終了は6月30日です。この日までG1編成とG11編成の2編成が残留するようです。そして、7月12日（土）に『本当の最後の運行』と称し、名古屋駅→大垣車両区→廃車車両留置所→浜松駅（廃車車両留置所→浜松駅までは別の車両に乗車）と結ぶラストランツアーを行うようです。使用編成はG1編成とG11編成の8両編成です。大垣から浜松まで311系で行くことができるという、なかなか面白いツアーですね。
そして、引退記念として5月30日～6月30日までの1か月間、2種類の引退記念ヘッドマークを設置して定期運行を行うとのことです。また、デビュー時の復刻として側面のオレンジ色の帯の上に白色のJRマークの貼り付けも行うとのこと。1989年のデビュー当時の装飾を楽しめるとのことですね。211系の際もラストランツアーは行ったので、こちらはある程度予測出来ましたが、引退記念ヘッドマークを付けるほど盛大な引退イベントを行うとは、予想外でした。ここまで盛大な引退イベントをこの時代でも出来るのですね…。何事もなければ良いのですが…(笑)
いよいよ311系が引退を迎えるようですが、15編成しか在籍しなかった割には、結構長く持ったなという気がします。311系が引退すると、次は213系です。213系の引退を以て低い非VVVF車両が全廃となります。315系によるJR初期世代置き換えも完了間近です。
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