こんにちは!
今回は鉄道施設に関する記事を書いていきたいと思います。
先日、2027年春に大宮駅の西口、旧桜木駐車場にオープンする予定の新複合施設のイメージ図が報じられました。
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こちらの複合施設、ショッピング店をはじめとして、オフィス棟やウエディング場棟など様々な施設が入った複合施設のようです。そんな複合施設の一角に『電車ひろば』なるものが設置される予定です。大宮は『鉄道のまち』と言われていることもあり、こういった広場を設置するようです。この広場ではイベントを行ったり、はこビュンで運んだ食材の販売などを販売したりするようです。まあ、楽しそうなブースで結構なのですが、この広場の面白い点が『“鉄道のまち大宮”を象徴する鉄道車両を展示』するようなんです。要するに、この場所に鉄道車両が置かれるとのことのようですが、これ一体何なのでしょうね?これまでどういった施設になるのかイメージが沸かなかったため、どのような形で展示されるのかもよく分からなかったのですが、イメージ図を見る限りでは、屋外展示になりそうですね。この記事の一枚目のイメージ図では下の部分に電車らしき絵が見えますね。この電車らしき絵、5枚目の『電車ひろばイメージ』という絵にははっきりと電車らしき物が置かれていることが確認できます。この屋外の道路からも良く見える所に置かれるのでしょう。屋根もなく、ただの屋外留置のようですね。
問題はこの車両が一体なんなのでしょうか?大宮を象徴する車両って何…?という感じでございます。
確かに大宮には大宮工場がありますので、鉄道のまちではあるのですが、かといって大宮と言えばこれ!というような車両ってなんかあるでしょうかね?
ひとつ候補として挙げられるのは、651系ですかね?651系はクハ651‐1001が残留しています。651系は2014年以降、東大宮センターに所属し、スワローあかぎや草津で活躍していましたので、大宮にゆかりがある車両です。ただ、651系といえばやはり常磐線特急のイメージの方が強いですし、「大宮を象徴する車両」というのは微妙だなと思うわけです。また、雨ざらしともなると、鋼体の車両だとメンテナンスが大変ですからね。個人的には651系が候補というのもなんだか腑に落ちないなと感じます。
そうなると、他に何かあるのかな?と妄想してみると、一つちょうど良さそうなのがあるのかな?という気がします。カシオペアですよ。
カシオペアのE26系は2025年6月を以て引退することが既に発表されています。このカシオペアについて、一昨日社長が会見を行い、「寝台特急としての利用はこの6月で1つの節目にしたい」という発言があり、引退を認めました。そのうえで、車両の今後については「さまざまな要望をいただいているので、それを踏まえて決めていきたい」と今後の活用を示唆するような発言をされているのですよね。こういった発言を受け、なおさらここにカシオペアが置かれる可能性はあるのかな?と思うようになりました。カシオペアが大宮を象徴する車両なのか?と考えると微妙ですが、大宮は通っていましたし、大宮でずっと検査を受けていた車両ですからね。そしてステンレスの為、屋外留置でもメンテナンスしやすいという利点もあるのかなと思います。
商業施設での寝台特急展示といえば、やはり思い浮かぶのはららぽーと新三郷に置かれていた夢空間ですね。先日、別の場所に移動しましたが、あのようなイメージでカシオペアに置くと、ちょうど良いランドマークになりそうなのかなと思います。カシオペア人気は一般層も含めて相当なものがありますからね。せっかくの新施設。どうせ置くなら、これぐらいインパクトのある車両を置いて見るのも良いのではないでしょうかね?
ということで、2年後にオープンする複合施設、どうなるのか楽しみですね。現段階での私の有力候補はカシオペアかなと考えています。他になにか候補になり得そうな車両があればぜひ教えてください。
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