こんにちは。

オケタ模型です。


本日の入線はkatoの、

14系寝台特急「さくら」長崎編成8両セットその❷ (品番10-598)です。


※ブログ容量の関係で3回(その➊~❸)に分けて掲載します。


寝台特急「さくら」東京~長崎・佐世保間で運行されたブルートレインです。昭和34年に登場(佐世保行きは昭和40年)、当初は20系寝台車を使用して運行されました。昭和47年からは分散電源方式の14系寝台客車へ置き換えられ、分割併合運行に威力を発揮しました。


14系昭和46年に登場したA寝台2段・B寝台3段式の寝台客車です。20系で難のあった分割併合に対応すべく「分散電源方式」を採用した寝台客車です。増備終了後は再び編成に電源車を連結する集中電源方式の24系の製造へと移行しました。昭和58年からは一部B寝台の2段化改造が実施され、サービスの向上が計られました。


模型の14系「さくら」は、昭和50~55年頃のオリジナルのB寝台3段式時代がプロトタイプとなっているそうです。


~その➊からの続きです~

<前回記事は↓↓コチラ>



オハネ14 39
3段式B寝台の中間車です。オハネ24 0番台と殆ど見分けがつきませんね。

オハネ14 33
3段式B寝台の中間車です。

オハネ14 25
3段式B寝台の中間車です。

オシ14 8
食堂車です。

オハネ14 15
3段式B寝台の中間車です。

この製品、方向幕が印刷済の仕様。特急 さくら 長崎と読めますね~。やっぱり方向幕があると、リアルさが増しますね。行先シールの貼付作業は大の苦手ですので、個人的にはとてもありがたいです。🙆

オハネフ14 13
3段式B寝台の緩急車。床下にサービス電源用の発電機関を搭載しています。

中段寝台と上・中段用のハシゴも見えますね。車内も細かく再現されてます。最初にこの仕様を見た時、「ここまでやるか⁉️」と驚きましたが、今や当たり前の仕様となりましたね。🤗

オハネオハネフの連結面を。ブルーのとてもきれいな車体。いい感じですね~。

車体側面を反対側の斜めから。カッコいいですね~。

もう1枚。いい感じです。

膨大な労力と時間がかかるので多分しませんが(笑)、この模型を眺めてると、いつかは室内灯も入れてみたい・・・と思ってしまいます。さぞかし実感UPすることでしょう。

上空より。車端の空調ファン類の作り込みも、とてもリアルな仕上げです。🙌

最後尾から眺めて。

テールライトも良い具合に点灯します。カッコいいですね~。幌付きの顔もなかなかいい感じです。

14系「さくら」といえば、映画「皇帝のいない八月」を思い出します。


自衛隊一部の隊員が、東京行き寝台特急「さくら」を占拠してクーデターを目論む作品ですが、国鉄時代の14系の姿を堪能できる作品だと思います。物騒なストーリーだったので国鉄に撮影協力を拒否されたそうで、車内のシーンは撮影用に製作されたものの中でされたようですが、雰囲気は大いに楽しめると思います。


その他国鉄時代の博多駅コンコースやED76かED73か憶えてませんが、ホームシーンでは国鉄時代の赤い電機も写ってたと思います。国鉄時代の風景を懐かしみたい方にはオススメですよ。🤗


~その❸へ続く~

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ではでは、

オケタ模型でした。