2025年4月28日撮影記録
大井川鐡道のE34が国鉄特急色塗装になったニュースを見て、久々に川根路に遠征しました。
いつ以来か調べてみると、なんと6年振り。かなりのご無沙汰状態でした^^。
朝、新金谷に到着後、まずは機関区に立ち寄って、E34国鉄特急色(以降ED31 4と表記)が運用に
・新金谷
(FUJI X-T2 + XF55-200 F3.5-4.8)
お目当ての釜…居ました。旧客3両の金谷側に連結されているので、SL急行編成に使われる
ものと確認。
これで坊主にならずに済むと安堵しながら北上。
本来、大井川本線は千頭までの営業路線ですが、2022年秋の台風による土砂災害の影響で、
いまだ川根温泉笹間渡以北が不通状態。
従って、撮影場所がかなり限られます。
まずは無難に折り返し地点に布陣。
・抜里~川根温泉笹間渡 1001レ SL南アルプス1号 C10 8 + 旧客×3 + ED31 4
(FUJI X-T2 + XF16-55 F2.8)
この日は午後から下り坂の天気予報。通過前はなんとか晴れ間もあって、期待して
スタンバっていましたが、直前に曇られました…。
とは申せ、予想通り補機にED31 4が付いていたので満足^^。
・川根温泉笹間渡~抜里 1002レ SL南アルプス2号 ED31 4 + 旧客×3 + C10 8
(FUJI X-T2 + XF55-200 F3.5-4.8)
橋脚横で撮影後は、すぐさま俯瞰場所まで移動。
ここも薄晴以下?というお天気でしたが、大井川を入れて予定通りの撮影。残念ながらHM
なしのスッピン顔でしたが、俯瞰でみるショーティーみたいなボディは、まるで模型のよう。
・川根温泉笹間渡~抜里 1002レ SL南アルプス2号 ED31 4 + 旧客×3 + C10 8
(FUJI X-T2 + XF55-200 F3.5-4.8)
同場所からは、橋脚上だけではなく、お茶畑を走行する姿も撮影可能。
SL南アルプスのあとは、SLかわね路の運用に入るので、次の撮影場所に移動。
まだ晴れる可能性もあったので、順光で撮影できるところを選択。
・抜里~川根温泉笹間渡 7001レ SLトーマス号 C11 190 + 旧客×5 + E32
(FUJI X-T2 + XF16-55 F2.8)
今回は先頭のSLは捨てて、ED31 4の撮影に集中するため、ケツ撃ちオンリーと割り切って、
・抜里~川根温泉笹間渡 101レ SLかわね路1号 C10 8 + 旧客×3 + ED31 4
(FUJI X-T2 + XF16-55 F2.8)
全く晴れませんでしたが、手前にお茶畑を入れてイメージ通りに撮れました。
すぐに折り返してくるので、場所を変えます。
・抜里~家山 102レ SLかわね路2号 ED31 4 + 旧客×3 + C10 8
(FUJI X-T2 + XF55-200 F3.5-4.8)
この場所、晴れると側面に日が廻り切らない102レですが、曇り&撮影者も少なめだったので
撮影を試みました。
この後、103レ・104レと、晴れると美味しい列車に入るのですが、雨が降り出したため、撮影終了
としました。青空が広がっていれば、大井川に降りて橋梁を見上げる構図で撮るのですが残念。
大井川本線の全線開通は2029年を目指すとありますが、あと4年。復旧費用が20億以上とか…。
自然災害が原因で廃線化していく路線も多い中、早期に千頭まで開通して欲しいと願って、帰途
につきました。