先日より東急大井町線で活躍している9000系のうち、トップナンバーの9001Fの前面赤帯が復活したのはみなさんご存知であろう(その際の記事は以下にリンクを掲載する)
9001Fのみ赤帯を復活させるものと思いきや、今度はラストナンバーである9015Fの前面が赤帯に貼り替えられているとの目撃が上がり、その後運用入りした。
9000系9015F G各停大井町行き(113運行)
2本目の赤帯復活…こちらに関しては完全にサプライズでの復刻となり多くのファンを沸き立たせた。9001Fとは異なり運番表示器がオレンジ色のLEDのままのため、車番以外はかつての2000系そっくりな見た目となった。
早速赤帯同士の2本並びが実現…素晴らしい景色すぎるよ!!!
9000系9001F G各停大井町行き(104運行)
この日は赤帯が2本連続で走る運用だったので効率よく9001Fも回収した。本当に令和なの?
溝の口駅には9000系の赤帯復活を告知するポスターが貼られていた。こういうの見るとやる気がさらに出てくるね。
時間があるのでグラデーション帯の9000系も記録していく。大井町線のロゴマークのデザイン、めちゃくちゃ格好いいと思うんですよ。東急の各路線を繋いでいくバイパスなのがうまく表現されてる。
9020系9022Fと9000系9010Fの並び
9020系はかつて田園都市線で活躍した2000系を改番して誕生した形式で、転属時に機器更新も含めたリニューアルが行われている。一方9000系は現在も機器は未更新のままで素晴らしい音色を奏でて走る。
9000系9002Fと9003Fの並び
連番での並び、9002Fは前面車番の文字感覚が少し違うけど何故なんだろう?前面の運番表示は編成番号関係なく状態が悪いやつから交換しているのかな。
少し経つと9001Fが帰ってきた。やっぱりこの顔は赤帯が一番似合っている。本当に格好いい。
そして再び赤帯同士の並びを披露、本当に素晴らしすぎる景色。
赤帯で走っていた当時と異なる部分は多々あるけれど、そんなことはどうでもいい。このご時世に往年の赤帯が復活した事実こそが大切なのだ。これぞまさに正しい『東京急行電鉄』。夢中でシャッターを切っていた。
9000系9015F G各停大井町行き(113運行)
大岡山に先回りして9015Fを迎え撃つ。
格好いい以外に言葉が出ない。やはり本来あるべき姿でしかない。
9000系9002F G各停溝の口行き(102運行)
かつては東横線で活躍した9000系、古さを感じない見た目だが、もう30年以上活躍をしていると知って自分自身も歳をとったなと感じさせられる。
9000系9003F G各停溝の口行き(112運行)
運番表示器が白色LEDに換装されている9000系、写真を撮る側からするとシャッタースピードを上げても切れにくいので是非とも全編成を交換してほしいが、叶わぬ夢か(笑)
6000系6002F 急行長津田行き(131運行)
田園都市線に直通する大井町線急行、かつては5両編成の各駅停車が走り回っていた大井町線も、今は急行も走るし田園都市線への直通列車も走り回る上に急行に至っては7両編成にまで編成が長くなりその変貌っぷりには驚かされるばかりである。
9000系9015F G各停溝の口行き(113運行)
最後は9015Fの溝の口行きを撮影して撮影を締めくくった。
まさかの赤帯復刻車が2本体制になるとは予想もしていなかった。撮影者の分散も期待できるし、1本だけの復刻では見られなかった光景も繰り広げられるであろう。当分は運用されるので焦らずゆっくりカットを増やしていきたい。
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