4月の最終日曜日を迎えました。
トワイライトエクスプレス瑞風。
新緑が息吹く春の訪れな季節ですが、今月13日は雨上がりの中を、瑞風は現れました。
3月~4月は春の長雨と言われますが、それでも 4月はよく降る心象な2025年です。



JR西日本アプリの通知で、岩国~下関間において、倒竹が発生して列車の運転を見合わせ中だと。
通知の発信時間を見て、ギリギリ瑞風は抜けたなと思い、とりあえず1時間後。
本当に現れるのか?と思いつつ、瑞風が通過するその時間を待っていたら、 閑静な住宅街へ轟くSA6D140HE-3によるミズカゼサウンド。
定刻に現れたトワイライトエクスプレス瑞風でした。



瑞風のディーゼル発電機は、電子式燃料噴射制御のSA6D140HE-3形ディーゼルエンジンで、出力400 kVAのWDM115形発電機を直結させています。
その発電機による電源で、車内サービス電力や車載モーターを駆動させ、充実した「美しい日本を ホテルが走る」を提供しています。
さてこの日の瑞風ですが、普段ならもう少しゆっくり走るものの、なかなかな駿足で駆け抜けて行きました。
遅れている訳ではないので、後から定期列車が切迫している訳でも、無さそうなんですけれど。



ゴールデンウィークを前に、淡いグリーンが萌える季節を、深いグリーンの車両が行くコントラスト。
せっかくなのにあいにくな天気ですが、それでも生命の息吹く勢いがある時期だからこそ、雨が似合う季節でもあります。
が、しかし•••••••。
春らしく暖かい時期に入ってから雪が降ったりしましたが、もうすぐ5月になろうかと言うのに、北風の嵐が吹き荒れたり。


裏起毛の冬モノのジャンパーが必要な、不思議な初夏となりそうです。
夜、寝る時には電気毛布は必須だし。
今年のゴールデンウィークは、週間天気予報では全部お日さまマークで、暖かいと言うよりは暑い体感になりそうなんですけれど。
ホントにそうかぁ?と、疑いたくなるここ数日間。
こういう寒い春、15年ぐらい前にあったような気もするのですが。