日豊本線を走る列車は起点の鹿児島駅ではなく鹿児島中央駅です。
宮崎駅行きの特急きりしまも始発は鹿児島中央駅(指宿のたまて箱乗車前に撮影)。
しかも現在の車両はかつて鹿児島本線を代表した特急つばめの787系です。
シックな色合いに壮観なルックスがダンディですね。
発車準備している787系の宮崎駅側先頭の先に見慣れない電車がいます。
2001年に福岡県を走るJRでデビューした817系です。
シルバーボディなれど黒いお顔が特徴的。
グッドデザイン賞にも輝いているんですよね。
特急きりしまの発車前には、隣に入線してきました。
JR九州を代表する2車両、特急と通勤近郊型車両のコラボを見ることが出来ました。
そんな817系に昨日記事の鹿児島駅から乗車しました。
向うはひと駅宮崎側の仙厳園駅。
鹿児島駅ホームです。
公称2面4線なのですが実質1面2線でした。
両線の起点なのでどちらも下りと、東京駅みたいですね。
その鹿児島駅から817系に乗車しました。
見た目と異なり、皮張りのクロスシートに重厚感すら感じます。
その一方、出入口の吊り革部はサークル型。
そこに吊り輪の下がる姿はユニークですね。
実際に混雑時に有効な吊り革でもあります。
見た目、座席、機能、本当にユニークな817系はまもなく仙厳園駅に到着します。