JR西日本岡山地区向けに増備された227系500番台「Urara」の疎開が続いている下関総合車両所下関支所。4月には第2陣の3編成が到着し、115系3000番台瀬戸内色との顔合わせも見られます。

 

 

115系3000番台瀬戸内色と並ぶ227系500番台「Urara」の疎開車両。今後もあまり見られなさそうなツーショットです。右奥にはEF65形電気機関車も見えます(県道の歩道から撮影)

 

 

 

227系「Urara」の増備車両第2陣、L27、R16、R17の3編成は4月4日に回送。現在は3月に到着した第1陣の3編成と一緒に留置されていて、県道の歩道からは電留線(15〜18)にR15、L26、L27、R17の各編成が並んでいるのが見えます(R14、R16編成は確認できませんが、R15、R17編成の奥にいるようです)。

 

 

下関駅南の電留線に並ぶ227系「Urara」の増備車両。4月に到着したL27(右)とR17編成

 

 

(右から)R15、L26、L27、R17の各編成。将来の下関地区を予感させるような光景が広がっています

 

 

 

下関駅南の電留線には山陽、山陰本線の車両が日常的に出入りします。注目を集める115系3000番台瀬戸内色のN-04編成が入庫している日もあり、227系「Urara」との並びが見られます。

 

 

227系「Urara」と115系瀬戸内色。40年の時の移ろいを感じます

 

 

 

下関総合車両所本所(幡生)では4月17日に、岡山電車支所の115系G-02編成が全般検査を終えて出場しました。それでも、下関にずらりと並ぶ227系「Urara」の疎開編成は、世代交代が着実に進んでいることを物語っています。




※227系「Urara」の下関疎開第1陣は以下の記事をご覧ください


※115系瀬戸内色N-04編成は以下の記事にも書いています


※姉妹ブログ「歴鉄2番線」では、瀬戸内色登場のころをまとめています